製品情報
水温計測について
環境資源/水文・地下水計測/水路・河川計測
HOBOデータロガーは、水流地点の温度を計測する際に使用されます。
HOBOデータロガーは、魚や水生生物に最適な環境が保たれているかどうかモニタリングするため、広範囲での水温計測に使用されています。水中の様々な場所にロガーを設置することで温度上昇をもたらす要因を解明し、できれば生態系にダメージが及ぶ前に適切な対策を講じます。
HOBOの水温ロガーを設置する際は、水流が早い時でも流されないようにしっかりと固定することが重要です。同時に、計測中にデータ回収しやすいようにすることが理想です。
設置の注意点:
- 早瀬のような水の流れがある場所に設置し、流れが滞っている場所は避けます(そのような場所がモニタリング対象となっている場合を除く)。
- センサーが完全に水につかっていることを確認します。
- 直射日光を避けます。影になる場所に設置するか、日光による温度の影響が無い深さに沈めます。
- 水底など、水の温度以外に温度の発生源となるものに触れないようにします。
- 読み出しの際にロガーの通信面へアクセスしやすいように設置します。
- どこに設置したか分かるように、設置点に何らかの目印をつけます。
HOBO and Onset are tredemarks of Onset Computer Corporation, Bourne, Massachusetts(USA)
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