製品情報
HOBO MX800 ロガー用溶存酸素センサー
Onset社 MX800用DOセンサー
DOセンサーは、HOBO MX800シリーズロガーと接続して溶存酸素量、温度を計測するための、交換可能なセンサーです。運用にはMX801ロガーもしくはMX802ロガーが必要です。MX801は投げ込み式のため、接続後に一緒に計測地点に設置します。MX802は、専用リードケーブルを介して接続し、センサー部分のみを計測地点に設置します。MX802は地上部分に設置するため、データをダウンロードするためにセンサーを水中から引き上げる必要はありません。 |
特 徴
- ユーザー交換可能な DO キャップは2年持続
- 校正なしでも高精度の計測
- 付属の校正用ブーツで簡単に校正
- 塩水耐用のPVCハウジング
仕 様
■溶存酸素センサー仕様
型番 | W-DO |
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センサータイプ | 光学式(動的発光消光) |
計測範囲 | 0~60mg/L |
精度 | ±0.2mg/L (0~20mg/L)、±4% (20~60mg/L) |
分解能 | 0.01mg/L |
応答速度(90%) | 45秒 |
DOセンサーキャップ寿命 | 約2年 ※ 以降は精度低下の可能性あり |
■温度センサー仕様
計測範囲 | -5℃~50℃ |
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精度 | ±0.15℃ |
分解能 | 0.01℃ |
応答速度(90%) | 15分 |
■共通仕様
動作環境 | -40~50℃ |
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寸法 |
直径: 2.5cm 長さ: 24.28cm |
質量 |
144g |
水接触部材質 |
ブラックデルリン®、PVC、EPDM Oリング(海水使用対応) |
環境レーティング | IP68 (100mまでの防水) |
技適マーク | 取得済み |
MX800シリーズロガーを運用するには、スマートフォン、タブレットに、専用アプリ「HOBOconnect」をインストールしてBluetooth通信します。Bluetooth通信では障害物を除く約30m以内の範囲にあるロガーをシリアルごとに認識します(右図)。
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HOBOconnectシステム要件(2024年10月現在)
・iOS 15 以降 または Android 12 以降、Windows 10 以降
・Bluetooth 4.x以降 和文説明書は下記リンクへ。
HOBOconnect和文取扱説明書(pdfファイル:1.04MB)
MX800シリーズロガーは、データロガー部とセンサー部に分かれています。 データロガー部は投げ込み式の「MX801」・リードケーブル式の「MX802」の2種類。 MX801は、耐圧水深100mで接続したセンサーとともに設置場所に設置します。 MX802は、全天候型ですが耐圧防水ではないため、本体は地上部に設置し、必要な長さのリードケーブル接続して、その先端にセンサーを接続します。 |
リードケーブルの選定
リードケーブル種類 | 型番 |
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MX802用リードケーブル (1m) | CABLE-W-1.0 |
MX802用リードケーブル (2m) | CABLE-W-2.0 |
MX802用リードケーブル (5m) | CABLE-W-5.0 |
MX802用リードケーブル (10m) | CABLE-W-010 |
MX802用リードケーブル (15m) | CABLE-W-015 |
MX802用リードケーブル (30m) | CABLE-W-030 |
MX802用リードケーブル (60m) | CABLE-W-060 |
HOBO and Onset are tredemarks of Onset Computer Corporation, Bourne, Massachusetts(USA)
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