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ホボデータロガーでグリーンルーフ効率の測定
グリーンルーフは屋根表面に植物生育域を持ち、一方クールルーフは太陽光を吸収しないように設計されている。しかし両方とも実際には環境への影響に関わる名前として言及されることが多い。
ラスベガス大学の学者による新しい研究の一環として乾燥地域での居住建築用グリーンルーフの温度影響を定量化する試みがおこなわれた。その研究はデベロッパーが日中および夜間のエネルギー消費を抑制するにはどの種の屋根が最適かを決定するのに役立つと考えられる。
温度記録にはオンセット社製ホボデータロガーが使われた。ロガーは3種類の異なったタイプの屋根(絶縁クールタイプ、絶縁グリーンタイプ、無絶縁グリーンタイプ)を模擬した8種類の異なった格納箱内に置かれた。またホボウェザーステーションも設置し蒸発散効果と植物生育に関してモニターするため風速などの気象パラメータも計測された。
研究では無絶縁グリーンタイプが日中のエネルギー消費を抑える効果が一番高く、夜間においては絶縁クールタイプが最も効果的という結果であった。
HOBO and Onset are tredemarks of Onset Computer Corporation, Bourne, Massachusetts(USA)
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