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製品情報

NASA火山公園の環境調査にデータロガーを使用

用途:現地評価
産業:調査
組織:NASA

ラッセン火山国立公園 – テハマ郡の居住者は地球上でラッセン火山国立公園の地形ほど火星に近いものはないと知ったら驚くだろう。

 

少なくともNASAの地球外生物研究者はそう考えたが故に、火星についてより多くのことを知るという目的でその地域にあるレッド・ブラフ・ユニオン高校に在籍する生徒の協力を得て公園に観測機器を設置した。“NASAの科学者がここに来たこと自体すばらしい経験だ。この機会に地域の生徒も何かしら関与できないものか”と公園の教育専門家であるSteve Zachary氏は思った。

 

公園は面積106,000エーカ、高度は8,500フィートまでに達し、毎年500インチ以上の積雪がある。
NASAの研究者は火星の渓谷は融雪水が流れて形成されたと考えており、火星における過去の雪塊氷原やソーラキャップについて疑問を持っている。“彼らはそれらの疑問のいくつかは、ここラッセンを野外研究室として使用することで答を得ることが出来るのではと考えている”とZachary氏は言う。

 

ラッセンの雪塊氷、火山地形、豊富な雪藻などはNASAが調査に必要とする理想的な条件を備えている。NASAは2005年秋に調査を開始し、NASAの地球外生物学者Jennifer Heldmann女史は地域の生徒の手伝いを借りて高度8,400フィートと7,100フィートの2箇所に機器を設置した。

 

設置した機器は非常に高価で最先端なものであるが、一見、ポールにボトルキャップとバケツを逆さに付けたように見える。しかし、ポールに目立たないように取り付けられているのは融雪、温度、動き、湿度などのパラメータを記録するためのデータロガーと各種センサー。それに長寿命バッテリー式カメラも取り付けられており、冬期の間ずっと毎日正午に写真を撮るようプログラムされている。

 

調査には緑藻がどのように移植するのかをモニターするため雪のコアサンプルを取り出すことも含まれる。Zachary氏によれば雪の無い雪藻は青緑色の塵で裸眼では見ることは出来ない。しかし、雪が解けると緑藻は地表から雪の上に遊泳し、紫外線の影響で、まるで雪にクールエイドをこぼしたように赤く見えると言う。緑藻はニックネームで“スイカ藻”とも呼ばれる。それはたぶん甘い味がするように見えるからだが、Zachary氏はまだ食べたことは無い。

 

研究者は公園の熱水が出る地域も調査している。これはこのような高温な液体に生存する有機体は他の惑星などの類似した環境で生存する有機体に近いと考えられるから。NASAはここ以外でもチリ、オーストラリア、デス・バレーなど世界各地で調査を行っているが、ラッセンと同じではない。

 

“ラッセンの調査は非常にユニークなもので生徒が計画の一部を手伝う機会を与えられ、公園についてより多く学ぶことができるのはすばらしいことだしラッキーだ”とZachary氏は話した。

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